ずっとそばにあった景色けしきを
眠ねむれない夜よるに 想おもい出だすよ
青あおく澄すみきった空そらと
優やさしく輝かがやく海うみが いつも包つつみこんでくれた

新あたらしい何なにかに 憧あこがれて ひとりきりで
この町まちから 飛とび出だして
気きづけたこと

私わたしの帰かえる場所ばしょ
それは私わたしの大好だいすきな場所ばしょ
世界中せかいじゅうのどこを探さがしても
代かわりなどはないの
あの風かぜ... あの夢ゆめ... 私わたしのふるさと

家族かぞくも 友達ともだちもみんな
繋つながってる あたたかさ
大好だいすきなのに ぶつかったり
離はなれたいと思おもったりしたけど

人混ひとごみに紛まぎれる寂さびしさを知しるほど
何気なにげない懐なつかしい言葉ことばが
元気げんきづけてくれる

私わたしの帰かえる場所ばしょ
それは心こころが和やわらぐ場所ばしょ
世界中せかいじゅうのどこで聞きかれても
この町まちだと答こたえる

私わたしの帰かえる場所ばしょ
それは私わたしの大切たいせつな場所ばしょ
世界中せかいじゅうのどこを探さがしても
代かわりなどはないの
あの声こえ... あの愛あい... 私わたしのふるさと