どれだけの愛あいならば
あなたに届とどくのだろう
涙なみだで揺ゆれる虹にじの向むこう側がわ

離はなれ離ばなれの旅立たびだち
約束やくそくを交かわしたよね
憧あこがれたその背中せなかを
追おい駆かけて抱だきつきたい
再ふたたび出逢であう季節ときを夢見ゆめみて

東京とうきょうの街並まちなみ
交差こうさする人込ひとごみ
あの日ひのあなたを
もう何処どこにも隠かくさないで

誰だれかが誰だれかを愛あいして
誰だれかが傷きずついても
人ひとはまた恋こいをするよ
あなたが誰だれを愛あいしても
涙なみだが涸かれ果はてても
きっと忘わすれられないよ
虹色にじいろに輝かがやくこの恋こいは

離はなれ離ばなれの時間じかんが
約束やくそくを破やぶり捨すてて
絡からみ合あう恋心こいごころが
心変こころがわりをさせても
あの微笑ほほえみをまだ探さがしてる

突然とつぜんのどしゃ降ぶり
ずぶ濡ぬれの強つよがり
あの日ひのぬくもり
もうこれ以上求いじょうもとめないよ

誰だれかがあなたを愛あいして
寄より添そうその姿すがたを
人ひとは幸しあわせと呼よぶよ
あなたが誰だれに恋こいしても
私わたしのこの想おもいは
ずっとあの日ひのままだよ
サヨナラするよりも悲かなしいね

誰だれかが誰だれかを愛あいして
誰だれかが傷きずついても
人ひとはなぜ恋こいをするの

誰だれかがあなたを愛あいして
こんなに傷きずついても
私わたしまだ恋こいしてるよ
あなたが誰だれを愛あいしても
涙なみだが涸かれ果はてても
きっと忘わすれられないよ
虹色にじいろに輝かがやくこの恋こいは