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ひか木漏こもなか
しずかにひら手紙てがみ
あのかぜがまた
ここにくように
やさしくとどいた

いつか約束やくそくした
大切たいせつ言葉ことばさえ
はなれてるいま
時間ときながされ
まもれずに心配しんぱいかけたね

なみだにじんだおもいが
むねんでいくよ
ずっと…

わすれないよきみあいした
気持きもちだけは
れないから
いつのか…
いつのにか…
ぼくからのおもいもきみおくるよ

とおそら見上みあげてみれば
おなじように
かんえるかな?
これまでも
これからも
ずっと
いのっている
きみ笑顔えがお
えぬように

いたポストに
何度なんどかいった
そのさきにある
きみ姿すがた
ただぼくあまえたいだけだね

この夢叶ゆめかなえてゆくんだ
後悔こうかいしたくはないから
いつも…

わすれないで二人ふたり日々ひび
めては
ぬくもりかんじた
しあわせな
あの時間じかん
ぎてゆく季節きせつ
いていけない

ぼくそばであののように
微笑ほほえむなら
すべめる
もう二度にど
つよがらずに
きみ
あるいていく
そのこころ
はなれぬように

わすれないよきみあいした
気持きもちだけは
れないから
つたえたい…
つたえたくて…
あふれだすこころ
つづってる

はししたペンのさきには
しんじてほしい
ねがいをかけるよ
不揃ふぞろいなかたちだけど
きっと
むねって
いつかきみ
えるように