春はるの日ひの青空あおぞらを
いつまでも見上みあげていた
こみ上あげる感情かんじょうを
どうにか堪こらえながら…

はしゃいでいた
卒業式そつぎょうしき
ふと みんな 黙だまったね
一人一人ひとりひとり
違ちがう夢ゆめを見みる
僕ぼくらは今いま 別わかれの時とき

ひらひら
舞まい上あがる
桜さくらの花はなびらのように
ひらひら
未来みらいへと
ここから歩あるき出だそう

先生せんせいを中心ちゅうしんに
集あつまってピースした
青春せいしゅんの1いちページを
携帯けいたいに保存ほぞんしたよ

季節きせつが過すぎ
大人おとなになり
微笑ほほえみを忘わすれたら…
この写真しゃしんを
そっと開ひらく度たび
僕ぼくは強つよくなれるだろう

うるうる
切せつなくて
涙なみだが溢あふれ止とまらない
うるうる
花はなが散ちる
桜さくらのせいなのかな

誰だれもが
輝かがやいて
どこかで きっと待まってるよ
願ねがいが
叶かなうまで
桜さくらの木きはまた咲さく

ひらひら
舞まい上あがる
桜さくらの花はなびらのように
ひらひら
未来みらいへと
ここから歩あるき出だそう