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ぼくきてることにどんな意味いみがあるだろう?
術持すべもたず かすんだままで
根堀ねほ葉堀はほみち辿たど
気付きづけばいくつもの出逢であわかれがとおぎた
どれひとわすれぬよう 大事だいじかなでよう
いまでもこえてくる ひどくなつかしいうた

どこまでもつづいてる このみちこうで
ぼくなにるだろう なににするのだろう
きや打算ださんばかり 上手うまくなっていく
きらってたルールのうえでしかきられない大人おとな

みのらないゆめならいっそあきらめたほうがラクになんだよ」だれかがった
街灯がいとうむらがるむしみたいに ぼくらは東京とうきょうへとせられ
とおざかる故郷ふるさとつきはキレイだった
人混ひとごみのなか今日きょうえないほしねが

とりのようにばたいて 自由じゆうせても
ぼくはきっとはなれず ビルのうえ 旋回せんかいして
なにもないはずのそらなみだ こぼれた
このまちからこえるうたがある ぼくんでるこえがする

らぐ世界せかいなか
るがないものさがそう
何度間違なんどまちがったっていい
何度迷なんどまよったっていい
いつかきっとおもすよ ゆめにもがもがいてた日々ひび

みの季節きせつむかはじまりのかね
しあわせの行方ゆくえに きっといつか辿たど
あの日見ひみちか未来みらい ぼくいまでもあるいてるよ
そしてつかまえた明日あすが どんなかおしてても
ぼくまよわずいにゆく