同おなじ服ふく 同おなじ顔かお 同おなじ街まちの中なかで
自分じぶんの影かげを探さがしては 胸撫むねなでおろして
飲のみ込こんだ虚むなしさと 弱よわさ隠かくす笑顔えがお
本当ほんとうは違ちがうと誰だれかに解わかって欲ほしいのに

今いまこの瞬間しゅんかんは 誰だれのために訪おとずれる?
まだ見みたこと無ない 何なにかのために生いきるほど見みえなくなる

ねえ僕ぼくらは僕ぼくら以外いがいになれない
それなのに 人ひとは何なにかを求もとめてる
もし誰だれかに否定ひていされても 逃にげ出だしはしない
それが 僕ぼくらの答こたえなら きっと

同おなじ時代じだい 同おなじ未来みらい 同おなじような生いき方かた
誰だれもがそうだと諦あきらめて ため息いきをついて
残のこされた希望きぼうさえ 忘わすれたフリしてる
こんなの違ちがうと心こころは叫さけんでいるのに

もっと自分勝手じぶんかってに 生いきてみようと思おもっても
きっと知しらないうちに 守まもらなきゃいけないルールに飲のまれてく

でも僕ぼくらは自分じぶんに嘘うそを付つけない
生いきる意味いみなんて 誰だれかに決きめられない
そう何なにかを犠牲ぎせいにしても 守まもり続つづけたい
それが 僕ぼくらの明日あしたなら きっと

ねえ僕ぼくらは僕ぼくら以外いがいになれない
それなのに 人ひとは何なにかを求もとめてる
もし誰だれかに否定ひていされても 逃にげ出だしはしない
それが 僕ぼくらの答こたえなら きっと