ねぇ 幼おさない頃ころ 探さがしていた夜空よぞらの流星りゅうせいに
さまざまな願ねがい伝つたえたこと その輝かがやきと競きそうように

あぁ いつの間まにか 日々ひびの中なかでうつむいてばかり
立たち止どまって空見上そらみあげること 気きづいたら人ひとはみな忘わすれていた

無力むりょくな自分見じぶんみつめて 諦あきらめそうになるとき
不器用ぶきように笑わらった友ともの あのぬくもりを心こころに灯ともすよ

同おなじ時間とき 同おなじ空そらの下したで 同おなじ痛いたみを分わけ合あいながら
ひとつひとつの小ちいさな夢ゆめが 大おおきな星座せいざになるから

変かわり続つづける世界せかいの中なかで 変かわらない愛ものがきっとあるんだ
目めを閉とじて信しんじれば その胸むねに輝かがやいてるよ

ねぇ 誰だれもがみな 孤独こどくの中なか 震ふるえてたのなら
心こころを重かさねて 今出逢いまであえた その意味いみを確たしかめて歩あるき出だそうよ

理不尽りふじんな現実げんじつに 投なげ出だしそうになるとき
記憶きおくの中なかに生いきてく あの笑顔えがおを心こころに映うつすよ

いくつもの過すぎ去さった季節きせつを 今いまはもう振ふり返かえりはしない
旅路たびじの果はてに掴つかめるものが きっとあると信しんじてるから

変かわり続つづける時代じだいの中なかで やがて離はなれてく運命うんめいだって
共ともにいる この瞬間ときを いつの日ひも噛かみ締しめていくよ

今いまは星屑ほしくずみたいな夢ゆめも いつかは強つよく輝かがやき始はじめる
ひとりひとりが手てを取とり合あって 大おおきな星座せいざになるから

あの日瞬ひまたたいた流ながれ星ぼしは 変かわらずに今いまでもそこにあって
目めを閉とじて信しんじれば その胸むねに輝かがやいてるよ
君きみのこと照てらしているよ