晴はれ渡わたっていた空そらから降ふり注そそいだ雨なみだは
瞬またたく間まに心こころを暗くらく染そめてしまった
受うけ止とめきれなくて俄にわか 鼓動こどうが早はやくなる
目めを閉とじても追おいかけてくる黒くろい思考しこうの渦うず

不安ふあんに沈しずみかけてた扉とびらの向むこうから
かけられた言葉ことばが出口ひかりをくれたんだ
感かんじるよ ここから繋つながってる(確たしかな)君きみの存在そんざい

”ありがとう”の数かずだけ 今私いまわたしに出来できる事ことを
少すこしずつ返かえしていきたいんだ
ちっぽけな両手りょうてでも君きみを支ささえられるのなら
寄より添そって歩あるきたい ずっとずっとね

重おもい鎖くさりに繋つながれて何なにも手てにつかない夜よる
どうしようもなく無力むりょくな自分じぶんがもどかしかった

逃にげたくて閉とじかけてた扉とびらの向むこうから
聞きこえてきた声こえが力ちからをくれたんだ
感かんじるよ いつでも繋つながってる(大事だいじな)絆きずなの存在そんざい

”ありがとう”の言葉ことばを 今いまきちんと伝つたえたくて
飾かざらない想おもいを音おとに乗のせた
小ちいさなこの声こえでもいつか君きみに届とどくのなら
胸むねを張はって進すすむよ 明日あしたもその先さきも

”ありがとう”の気持きもちをしっかりと伝つたえにゆくよ
たくさんの勇気ゆうきを君きみがくれたから
そして今度こんどは私わたしが君きみを笑顔えがおに出来できるなら
寄より添そって歩あるきたい ずっとずっとね