君きみに逢あえなくて ギュッと胸むねが詰つまる
想おもい想おもい焦こがれ この夜よるに踊おどろう
友ともよ 助たすけ合あい 働はたらきに出でよう
君きみに逢あえるまで 待まっていてよ セニョーラ

そうさ 弱音吐よわねはくな そうさ くよくよするな
兄弟きょうだい 泣なきごと云ゆうな 兄弟きょうだい うしろ向むくな

きっと来くる 幸しあわせつかむ日ひが 華はなやいだ声こえや
かすかな香かおり 胸むねに抱だき 仲間なかまと踊おどるよ
働はたらくのさ ふるさとに帰かえるため

月明つきあかり 揺ゆらいでる そびえ立たつ 海うみは銀色ぎんいろ
夜よるが過すぎ 朝あさが来きて 時ときつのる 君きみに逢あいたい

情熱じょうねつをまとい 飲のみほぐすラム酒しゅ
あてどない旅たびを 癒いやすために踊おどろう
友ともよ 笑わらいながら 苦くるしみを忘わすれ
君きみに逢あえるまで 働はたらくよ セニョーラ

Mueve, Mueve la cintura Bailan, bilan mis hermanos
Mueve, Mueve la cintura Bailan, bilan mis hermanos

どこからか 吹ふくとも知しれぬ風かぜ 横切よこぎる懐なつかしい
ホコリにまみれ愛あいし合あい 暮くらしてたあの日ひ
花束買はなたばかい 土産みやげも持もって帰かえる

夜空よぞらには 流ながれ星ぼし 打うち寄よせる 波なみの浜辺はまべで
踊おどろうよ 仲間達なかまたち 腰こしを振ふって 熱あつく揺ゆさぶる

月明つきあかり 揺ゆらいでる そびえ立たつ 海うみは銀色ぎんいろ
夜よるが過すぎ 朝あさが来きて 時ときつのる 君きみに逢あいたい

夜空よぞらには 流ながれ星ぼし 打うち寄よせる 波なみの浜辺はまべで
踊おどろうよ 仲間達なかまたち 腰こしを振ふって 熱あつく揺ゆさぶる