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出逢であいのからいくつの季節とき
あしぎたのだろう
まわ映写機えいしゃきこうに あどけないぼくらがいる

うたびにってきた
よろこかなしみ すべて
ほしのないは おたがいのみちらしあゆんだ

色褪いろあせたフィルムはれながら
なが月日つきひをなぞってゆく
かぞれない場面ばめんなかあたたかな場所ばしょった

いまなら
はるとおはなれてても
まぶたじればきみえがける
あいはいつも そばにあるさ
それぞれのねがいが 二人ふたりつよむす

わすれた素振りふりで ポケットのなか
仕舞しまったゆめがあっただろう
ったままではぼくまえあるせない

ぶつかり ゆるほほって
たしかめてきたおもいがある
きっとかならほこれるはずさ
いとしきひと未来あした

いまこそ
ぼくぼくえがそら
しんあいつばさえて
きみきみねが場所ばしょ
なに見失みうしなっても せない“あの”がある

戸惑とまどいをむねみしめる自由じゆうへの旅路みち
わらないゆめ
かぜかれ 孤独こどく味方みかたに...けるさ

はるとおはなれてても
まぶたじればきみ出逢であえる
あいはいつも そばにあるさ
それぞれの一歩いっぽあたらしい“今日きょう”をきざもう