少すこし遅おくれて
みんなでやって来きた
夏なつの砂浜すなはま
どこも人ひとが溢あふれ返かえってるよ
盛もり上あがってるね

砂すなの上うえのRadio(Radio)
大音量だいおんりょうのAKB(AKB)
はしゃいで踊おどるヘビロテ(ヘビロテ)
太陽たいようが君きみをギラギラ照てらす

僕ぼくの負まけだ
君きみが好すきだよ
ずっと ずっと
思おもってたんだ
僕ぼくの負まけだ
白状はくじょうしよう
こんなに近ちかくに
君きみがいるのに
手ても足あしも出でない

誰だれの隣となりに
誰だれが座すわるのか
気きになったけど…
僕ぼくは何なにも興味きょうみないフリして
海うみで泳およいだよ

君きみが脱ぬいだTシャツ(Tシャツ)
眩まぶしすぎるビキニ(ビキニ)
あっちゃんみたいにポニシュシュ(ポニシュシュ)
さざ波なみが寄よせては返かえすビーチ

せめて恋こいは…
引ひき分わけでいい
君きみを君きみを
眺ながめていたい
せめて恋こいは…
お預あずけにして
クラスの仲間なかまの
一人ひとりのままで
呼よび捨すてにしたい

夢ゆめの中なかで言いおうか(言いおうか)
胸むねの奥おくの気持きもちを(気持きもちを)
目めと目めを合あわせはっきり(はっきり)
友達ともだちで僕ぼくは終おわらないだろう

僕ぼくの負まけだ
君きみが好すきだよ
ずっと ずっと
思おもってたんだ
僕ぼくの負まけだ
白状はくじょうしよう
こんなに近ちかくに
君きみがいるのに
手ても足あしも出でない