太陽たいようが絡からんでくる 纏まとわり付つくような光線こうせんで
焼やけた砂すなの上うえで 灼熱しゃくねつの恋こいを奏かなでましょう

でも 私わたしは氷こおりのよう
愛あいを受うけ 体溶からだとかしては あなたを満みたせるから
女おんななら 愛あいすより 愛あいされたいもの
透すき通とおる思おもい 感かんじてほしい

打うち寄よせる波間なみまに残のこる白しろさに
情熱じょうねつと快楽かいらくと寂さみしさが溢あふれている

あなたに愛あいされて 姿変すがたかえても
思おもい出でと この夏なつを 忘わすれないで
不器用ぶきようなほどに まっすぐ愛あいしてるから 熱あつく溶とかして

月明つきあかりの夜よるに 深ふかい海うみの底そこ 光ひかるもの
こぼれ落おちた涙なみだ 逢あいたい思おもいが 渦巻うずまくの

でも 私わたしは氷こおりのよう
愛あいの温ぬくもりも冷さましては あなたを試ためせるから
女おんななんて簡単かんたんだと言いわせないもの
突つき抜ぬける思おもい 感かんじてほしい

抱だき合あえば あなたの腕うでの跡あとから
少すこしずつ 少すこしずつ 溶とけてゆく 気きづかないで

あなたに愛あいされて 姿変すがたかえても
思おもい出でと この夏なつは 覚おぼえていて
輝かがやきは残のこる 淡あわい波なみの姿すがたで あなたのそばへ

打うち寄よせる波間なみまに残のこる白しろさに
情熱じょうねつと快楽かいらくと寂さみしさが溢あふれている

あなたに愛あいされて 姿変すがたかえても
思おもい出でと この夏なつを 忘わすれないで
不器用ぶきようなほどに まっすぐ愛あいしてるから
熱あつく溶とかして
熱あつく溶とかして
熱あつく溶とかして