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会あいたい人ひとを
指折ゆびおり数かぞえて
会あえない人ひとだけ
溢あふれて 零こぼれて
失なくし物ものに
馴なれ過すぎた
この手てが満みちる時とき
血ちまみれ
鮮あざやかに巡めぐる
遥はるか果はて無なく
愛いとしい日々ひびよ
ひかるひかる 今いまも
美うつくしきもの
どうか私わたしに
強つよい力ちからを
流ながれ逝ゆく舟ふねに
さぁ 手てを振ふって
与あたえられた
10じゅう と 10じゅう の指ゆび
使つかい熟こなせない
銃じゅうと 10じゅう の杖つえ
茜あかねの虹にじ
瞬またたく間まに
次つぎの波なみが還かえる
教おしえて
どこまで走はしろうか
もしも夜明よあけが
眩まぶしいのなら
もっともっと 高たかく
晴はれ渡わたるなら
痛いたい雨あめなら
その矢やを受うけて
流ながれ行ゆく川かわに
新あたらしい舟ふねを
亡なくし物ものに
馴なれ過すぎた
この手てが満みちる時とき
血ちまみれ
鮮あざやかに巡めぐる 遥はるか
遥はるか果はて無なく
愛いとしい日々ひびよ
ひかるひかる 今いまも
美うつくしきもの
どうか私わたしに
強つよい力ちからを
未まだ見みぬ海うみで
月つきは輝かがやく
もしも夜明よあけが
眩まぶしいのなら
もっともっと 高たかく
晴はれ渡わたるなら
痛いたい雨あめなら
その矢やを受うけて
そしてきっと
ここに
あなたが居いて
指折ゆびおり数かぞえて
会あえない人ひとだけ
溢あふれて 零こぼれて
失なくし物ものに
馴なれ過すぎた
この手てが満みちる時とき
血ちまみれ
鮮あざやかに巡めぐる
遥はるか果はて無なく
愛いとしい日々ひびよ
ひかるひかる 今いまも
美うつくしきもの
どうか私わたしに
強つよい力ちからを
流ながれ逝ゆく舟ふねに
さぁ 手てを振ふって
与あたえられた
10じゅう と 10じゅう の指ゆび
使つかい熟こなせない
銃じゅうと 10じゅう の杖つえ
茜あかねの虹にじ
瞬またたく間まに
次つぎの波なみが還かえる
教おしえて
どこまで走はしろうか
もしも夜明よあけが
眩まぶしいのなら
もっともっと 高たかく
晴はれ渡わたるなら
痛いたい雨あめなら
その矢やを受うけて
流ながれ行ゆく川かわに
新あたらしい舟ふねを
亡なくし物ものに
馴なれ過すぎた
この手てが満みちる時とき
血ちまみれ
鮮あざやかに巡めぐる 遥はるか
遥はるか果はて無なく
愛いとしい日々ひびよ
ひかるひかる 今いまも
美うつくしきもの
どうか私わたしに
強つよい力ちからを
未まだ見みぬ海うみで
月つきは輝かがやく
もしも夜明よあけが
眩まぶしいのなら
もっともっと 高たかく
晴はれ渡わたるなら
痛いたい雨あめなら
その矢やを受うけて
そしてきっと
ここに
あなたが居いて