つぶやく様ような声こえじゃ
届とどかないだろう
騒さわがしい都会とかいに
呑のみ込こまれそう 寒さむいよ

難むずかしい事ことなど
ひとつも無ないな
こぼれそうな想おもいは
こぼせばいいのさ

(何なんとなくそんな気きがしているよ)
下手へたくそでもいい
(不安ふあんとか躊躇ためらいも消きえてゆく)
揺ゆるがない夢ゆめを
(いつの日ひか笑わらえる日ひが来くるだろう)
描えがいて 情なさけない程ほどの大声おおごえで

君きみの名なを呼よぼう
まだ見みぬ未来みらいにだって届とどくよ
逃にげ足あしの早はやい僕ぼくを
捕つかまえてくれるのは君きみだけ
(何なんとなくそんな気きがしているよ)
ねえ そうでしょ
(不安ふあんとか躊躇ためらいも消きえてゆく)
声こえが枯かれたって
(いつの日ひか笑わらえる日ひが来くるだろう)
そうさ 今思いまおもう事ことを叫さけぼう
熱あついよ

つぶやいてばかりじゃ
変かわらないだろう
苦くるしい事ことだって
吐はき出だす勇気ゆうきを

(何なんとなくそんな気きがしているよ)
グチになってもいい
(不安ふあんとか躊躇ためらいも消きえてゆく)
生いきている今いまを
(いつの日ひか笑わらえる日ひが来くるだろう)
誇ほこって 情なさけない程ほどの大声おおごえで叫さけぶよ

君きみの名なを呼よぼう
まだ見みぬ未来みらいにだって届とどくよ
少すこし気きが強つよい君きみを
捕つかまえておけるのは 僕ぼくだけ
(何なんとなくそんな気きがしているよ)
ねえ そうでしょ
(不安ふあんとか躊躇ためらいも消きえてゆく)
声こえが枯かれたって
(いつの日ひか笑わらえる日ひが来くるだろう)
そうさ 今思いまおもう事ことを叫さけぼう
熱あついよ