遥はるかなる青あおい空そら
どこまでも続つづく道みち
希望きぼうを胸むねに歩あるいてた
あの夏なつの頃ころ

想おもえば恋こいしや 忘わすれがたき故郷ふるさと
願ねがうは遠とおくで 生いきる人ひとの幸しあわせ
風吹かぜふく杜もり 君住きみすむ町まち

良いい事ことも 辛つらい事ことも
それなりにあったけど
野のも山やまも越こえて行ゆこう
明日あしたへのフレー!! フレー!!

夕暮ゆうぐれに霞かすむ空そら
見上みあげれば十五夜月じゅうごやづき
黄昏たそがれに色いろづくは
宵待よいまちの花はな

夢ゆめにも寄より添そう 愛いとしい人ひとの面影おもかげ
もう一度逢いちどあえたら あるがままの姿すがたで
涙なみだの河かわ 溢あふる想おもい

子供こどもらが笑わらう時とき
新あたらしい朝あさが来くる
希望きぼうを胸むねに歩あるき出だす
足音あしおとよフレー!! フレー!!

想おもえば恋こいしや 忘わすれがたき故郷ふるさと
芽めばえよ かの地ちに生命いのちの灯ひを絶たやさず
輝かがやく海うみ 美うつくしい町まち