雨上あめあがりの坂道さかみちを丘おかを目めざし登のぼる
あの角かどを曲まがりきれば街まちが見みえる

離はなれていた仲間なかまたちに また会あえる夏なつが来きた
あの頃ころのあの風かぜに 吹ふかれてみようか

疑うたがうより前まえに 信しんじてみよう
雲くもの切きれ間まから 希望きぼうの光ひかりが差さす
虹色にじいろの偶然ぐうぜんに導みちびかれて
たどり着つくのは
予想よそうも出来できない未来みらい

不安ふあんと不満ふまんに染そまる空そらは曇くもったまま
夏なつだというのに君きみは凍こごえてるの

数かぞえ切きれぬ痛いたみ抱かかえ 僕ぼくらは歩あるいている
喜よろこびも悲かなしみも 生いきてきた証あかしし

丘おかの上うえの何処どこかに 埋うずめたままの
タイムカプセル 探さがしに 見みつけに行いこう
見みえない優やさしさに支ささえられて
めぐり会あうのは
思おもいもよらない笑顔えがお

その胸むねの奥深おくふかく 埋うめてしまった
タイムカプセル 探さがしに 見みつけに行いこう
虹色にじいろの偶然ぐうぜんに導みちびかれて
めぐり会あうのは
思おもいもよらない笑顔えがお
予想よそうも出来できない未来みらい