蛇じゃは花はなを舐なめ安息捩あんそくねじ込こむ
吐息といきの数かずも忘わすれないでね?

逸そらさぬその目め 狂気這きょうきはわせて笑わらう
愛あいするが故ゆえ 只ただ 其それだけの事こと

I want to monopolize you
Lump of the envy
I want to monopolize you
Forever unchanging

何度なんど 肌重はだかさねても貴男あなたが滲にじむ所為せい
この痴情ちじょうは深ふかく もう戻もどれぬ

締しめ上あげた手てが吐息といきで濡ぬれてる
僅わずかに感かんじた脈みゃくを数かぞえ忘わすれ

髪かみを撫なでるような錆さびた香かおりが
優越感ゆうえつかんと縺もつれる

何度なんど 肌重はだかさねても貴男あなたが滲にじむ所為せい
深紅散しんくちらし 狂くるわせて

痴情ちじょうの果はてに書かいた「二人ふたり」は
そう…孤独こどくじゃないと笑わらいかけてるようで

心躍こころおどる