「愛あいしてる」なんてそれはきっと優やさしい嘘うそ
だけどそれが たまらなく痛いたくて
気付きづかずにいれば それでずっと幸しあわせなの?
こらえてた涙なみだが零こぼれた

部屋中散へやじゅうちらばる想おもい出でたち
数かぞえきれない程多ほどおおくて
どれだけ時間じかんが流ながれたかな
縋すがり付つくだけの日々ひび

困こまらせてばかりで ごめんね ありがとう

変かわり続つづけてく いつの間まに消きえていたの?
だけどそれは 最後さいごまで言いわずに
気付きづかれなければそれでいい‥
そう思おもってた?
どこまでも 優やさしい貴方あなた

居心地いごこちの良いいあなたの部屋へや
いつも二人寄ふたりより添そってたね
眠ねむるあなたの唇くちびるに そっと最後さいごの別わかれを

あなたと描えがいた夢ゆめ 叶かなえたかった

変かわらずに今いまも 優やさしさが締しめ付つけてる
これがきっと あなたのためだから
さよなら私わたしに どこまでも優やさしい人ひと
戻もどらない扉とびらを閉とざした

きっと人ひとは誰だれもが孤独こどくの中なかに居いて
出会であい別わかれ それでもまた求もとめて

「愛あいしてる」なんてそれはきっと優やさしい嘘うそ
だけどそれが たまらなく痛いたくて
気付きづかずにいれば それでずっと幸しあわせなの?
こらえてた涙なみだが零こぼれた