夢ゆめの中なかを照てらせよ 古いにしえの星明ほしあかり
夜よるの海うみは歌うたうよ ネムレ ネムレ静しずかに

安やすらぎの中なかで 悲かなしみが果はてるまで
今いまだけ目めを閉とじて この胸むねに身みを任まかせて

時ときの中なかを流ながるる 幾千いくせんの風かぜの声こえ
その歌うたは永久とこしえに ススメ ススメと響ひびく

温ぬくもりの中なかで 悲かなしみが果はてるまで
今いまだけ目めを閉とじて この胸むねに身みを任まかせて

瞳ひとみを開ひらく時とき そこには何なにがあるのだろう
明日あしたを手てにする時とき そこには何なにがあるのだろう

あの日ひの誓ちかいがいつか叶かなうように
光ひかりを待まちわびて 闇やみを越こえる

高鳴たかなっていく鼓動こどうの 音おとを聞きいたら
旅立たびだつから 白しろい翼つばさで

きっと誰だれもが未来みらいへ向むかう旅人たびびと
あの空そらへと 翼広つばさひろげて