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このおもいをつたえたくて 今夜こんやふるえてうた
あふすメロディ きみだけにかって とど

もどせないとれば あわててわりをさが
そうやって誤魔化ごまからした日々ひび

めるのがこわくて 薄目うすめでぼかしたぼく
軽率けいそつきみとで はじめた こい

かれにないものをもとめるのに かれ面影押おもかげおしつけてる
つづきはなくて 出口でぐち見当みあたらない

このおもいをつたえたくて 今夜こんやふるえてうた
あふすメロディ きみだけにかって

きみがほのめかす「いつか」を ながあいだ つか
えてきたこたえは どうしようもなく いたい

必要以上ひつよういじょう過去かこかせるわけを さっして
すこしでも おないたおぼえて

何度なんどしてしいとねがかれつながる11桁じゅういっけた
せなくて またすことおくなる

このおもいをつたえたくて 今夜こんやふるえてうた
あふすメロディ きみだけにかって

ぼくげかけた「いつか」は だれよりも普通ふつうでよく
ちかすぎてつかめないものがあることに づく

それから いくつかのうそとか 相変あいかわらずの距離きょりとか
つかれることにつかれるまえはや

このおもいをつたえたくて 今夜こんやふるえてうた
あふすメロディ きみだけにかって

「いつか」る さよならのとき がわでいたいから
だれよりも普通ふつうだれよりもちかぼく