駅えきへ向むかう人混ひとごみの中なか
信号待しんごうまちの交差点こうさてんで
僕ぼくは君きみに気きづいたけど
君きみは眼差まなざしに気きづかない

まわりのみんなが
ライバルに見みえて
僕ぼくの性格せいかくじゃ
前まえに出でられない

君きみの背中せなかはいつも
届とどかないほど遠とおく
振ふり返かえるのを
待まつだけさ
声こえを掛かけても きっと
街まちのノイズに消けされ
愛いとしい気持きもちが
行いき場ばを失うしなう

思おもいがけないそばの誰だれかに
愛あいされてても見みえないもの
まさか僕ぼくが君きみのことを
そんな眼差まなざしで見みてたなんて…

男友達おとこともだちの
その中なかの一人ひとり
僕ぼくの存在そんざいは
きっと One of them

恋こいの正面しょうめんなんて
自信じしんがなくちゃ無理むりさ
気きのないように
はぐらかす
少すこし離はなれた場所ばしょで
君きみを独占どくせんしたい
笑顔えがおで話はなそう
心こころの中なかで

Hello
Hello
Hello
(好すきなんだ)
思おもってても
(独ひとり言ごと)
歩あるき出だす
背中せなかに
Hello
Hello
Hello
(好すきなんだ)
チャンスなのに
(遠とおざかる)
この切せつなさ

君きみの背中せなかはいつも
届とどかないまど遠とおく
振ふり返かえるのを
待まつだけさ
声こえを掛かけても きっと
街まちのノイズに消けされ
愛いとしい気持きもちが
行いき場ばを失うしなう