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ぼく弱虫よわむしいやなんだ
あなたの笑顔えがおにじんでく
ちいさくなって ふるえる背中せなか
ぼくはただてることしか
出来できなかった

窓叩まどたたかぜおと つよくてねむれないよる
本当ほんとうにうるさいのは きっとこころのざわめき

あなたのことをおもうよ わらってるつもりなのに
はなおくほう ツンとなってすこいた
きたくなんかないのに

ぼくむしくやしくて
あなたの笑顔胸えがおむねさる
こんなときでも わらっていられる
あなたはやっぱりつよくてやさしいひと

つづあめなか はかなくってゆくはな
またひとつぎる季節きせつ あたたかいものがほほつた

そら見上みあげたらなんだか あなたにいたくなった
いきらしてはしってく いまぼく
つよくなんかないけど

ぼくむしくやしくて
だけど あなたに今伝いまつたえたいんだ
ただっすぐに ぼくつめる
つよくてやさしいそのひとみ
こたえるために

いつしか見失みうしなってた 一番大切いちばんたいせつなものも
そっとあなたが おしえてくれた
たしかにそうおもえるから

ぼく弱虫よわむしいやだった
だけど もっともっと
つよくなるから あなたのことを
まもれるようなぼくになるから
だから、すこってて