ガラスの破片かけらが煌きらめく
真冬まふゆの夜空よぞらの絨毯じゅうたん
あなたの星ほしはあれでしょう?
すぐに指差ゆびさせる

いくつの朝あさ
いくつの夜よる
ずっと言いえずに
空そらを眺ながめていた

バズーカ砲ほうみたいに
「好すきです」って言いいたかったの
あなたの胸むねを打うち抜ぬいてみせる
片想かたおもいなんて
もう今日きょうで終おわりにする
募つのった愛あいを
弾たまに込こめながら
発射はっしゃ!

切せつなさ抱かかえて来きたのよ
この街見下まちみおろす公園こうえん
あなたの家いえはどこでしょう?
声こえも届とどかない

待まっていても
だめだよって
心こころの中なかの
私わたしが叫さけんでる

バズーカ砲ほうみたいに
大おおきな音おとと白煙はくえん
まわりの人ひとに
気きづかれてもいいよ
いつでもどこでも
愛いとしさは持もち運はこべる
素直すなおになって
狙ねらい 定さだめたら
発射はっしゃ!

鋼はがねの板いたで
覆おおわれた
戦車せんしゃのようなハートも
愛あいの弾たまは
突つき刺ささる

バズーカ砲ほうみたいに
「好すきです」って言いいたかったの
あなたの胸むねを打うち抜ぬいてみせる
片想かたおもいなんて
もう今日きょうで終おわりにする
募つのった愛あいを
弾たまに込こめながら
発射はっしゃ!