いつも思おもっていたんだ 透明とうめいになることを
ずっと考かんがえていたんだ 透明とうめいになることを
どうせ僕ぼくの姿すがたなんか 見みえやしない 誰だれも相手あいてになんかしてくれない
どうせ僕ぼくの存在そんざいなんか 気付きづかれやしない 誰だれの目めにも止とまらない

透明とうめいになって みんなを遠とおくから見みつめる
透明とうめいになって でも
君きみだけには僕ぼくの姿すがたを 見みつけて欲ほしいんだ
君きみになら見みえるはずさ 本当ほんとうの僕ぼくの姿すがた 君きみになら きっと

いつからだろ 僕ぼくの目めに映うつるもの 全部白黒ぜんぶしろくろなんだ
目めに映うつるもの全すべてが グレースケールなんだ
どうせ何なにを観みても 色いろがなくて 何なにを聞きいてもモノラルなんだ
どうせ僕ぼくの姿すがただって モノクロで 誰だれも相手あいてになんかしてくれない

透明とうめいになって みんなを遠とおくから見みつめる
透明とうめいになって みんなを でも
君きみだけには僕ぼくの姿すがたを 見みつけて欲ほしいんだ
君きみになら見みえるはずさ 本当ほんとうの僕ぼくの色いろが 君きみになら見みえるはずさ きっと
僕ぼくの色いろが 見みえるはずなんだ