流ながれ星ぼしが願ねがいを奪うばえば 愛いとしい君きみの声こえ 静しずかに

雨あめに濡ぬれたアスファルトが二人ふたりを見上みあげてる
君きみはおろしたての靴くつを気きにしてばかり
何処どこへいこう? 何なにをしよう? 瞳ひとみを輝かがやかせ
雨あめも止やんだ街まちを君きみは少年しょうねんの様ように

永遠えいえんもさよならも 何なにも怖こわくなかった
いつまでもこのままじゃいられないよ

絡からみついた両手りょうてを広ひろげて 空そらに咲さいてた アサガオの様ように
運命うんめいとか愛あいとか恋こいとか どうでもいいよ ただ 君きみが好すき

君きみは少すこし早はやすぎたと 赤あかいマフラー腕うでにかけ
笑わらいながら手てを引ひいた そんな土曜日どようび

始はじまりがないのなら終おわることもないでしょう
背伸せのびした言いい訳わけじゃ 過保護かほごなまま

流ながれ星ぼしが願ねがいを奪うばえば気持きもちいいくらい何なにもなくなって
苦くるしいよ 笑わらわないでよ 確たしかに君きみは 今いま ここにいる

絡からみついた両手りょうてを広ひろげて 全部ぜんぶほしいよ 君きみがほしいよ
運命うんめいとか愛あいとか恋こいとか 名前なまえをつけてよ この気持きもちに