行いき先さきは忘わすれない
僕ぼくが歩あるき出だした道みち
いくつもの夜よるが過すぎ
星ほしを見失みうしなったって
進すすむべき明日あすはそこにある

鬱蒼うっそうと茂しげった木々きぎが
未来みらいを隠かくしている
立たち止どまっていても
太陽たいようは見みえて来こない
木々きぎの枝えだ 手てで払はらって
日陰ひかげを踏ふみ出だして
湿しめった土つちの上うえ 足跡残あしあとのこして行いく

古ふるい地図ちずは見みるだけ無駄むだだ
目めの前まえには過去形かこけいの森もり
自分じぶんで決きめればいい
さあ自分じぶんの出口でぐち

行いき先さきは忘わすれない
僕ぼくが夢ゆめを見みてる場所ばしょ
悲かなしみの坂さかを越こえ
息いきが苦くるしくなったって
目指めざしてる丘おかあきらめない

本当ほんとうの正義せいぎとは何なに?
誰だれかを責せめることか?
胸むねの片隅かたすみに 刺ささってる人間にんげんらしさ
きっとすぐ折おれてしまう 弱よわく脆もろいものさ
敵てきがマジョリティーでも
孤独こどくを恐おそれはしない

人ひとはみんな生うまれた時ときに
たったひとつ使命持しめいもってる
それを果はたすことが
生いきるということさ

行いき先さきは忘わすれない
僕ぼくが歩あるき出だした道みち
いくつもの夜よるが過すぎ
星ほしを見失みうしなったって
進すすむべき明日あすはそこにある

行いき先さきはいつだって
過すぎる時ときに流ながされて
今いまどこにいるのか?
誰だれもわからなくなるよ
行いき先さきは忘わすれない
僕ぼくは僕ぼくの道みちを行いく
果はてしなく遠とおくても
一歩一歩歩いっぽいっぽあるくだけ
Lost the way 正義せいぎを信しんじて・・・