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このみみゆびが あなたにれるほどいたむんだ
そのみみゆびぼくれるたびこい速度そくどあげていく
魔法まほうにかかっている

たとえてうなら 神話しんわのエルフのように
とがったみみをすませて あなたのそばにいたい

ひとみおくまよむ いっそ このままふか
ちていこう あなたをおもほど ぼくつよくなれるんだ

このみみゆびも あなたにれるためにあるんだ
そのみみゆびぼくれるたびにまた いとしくなっていく
魔法まほうにかかっている

いつつの感覚かんかく すべてがぼくをそそのかす
鼓動こどうたしかに その速度そくどげているんだ

一言交ひとことかわしただけで 一瞬触いっしゅんふうだけで
七色なないろひかりはなって あざやかにぼくめられていく

このみみゆびで あなたにつたえたいことがある
そのうつかなしみに れてきずつくとしても かまわないから
魔法まほうをかけてよ

このみみゆびが あなたにれるほどいたむんだ
そのみみゆびぼくれるたびこい速度そくどあげていく
魔法まほうにかかっている