今いま 僕ぼくたちは校舎こうしゃの屋上おくじょうに集あつまり
夜明よあけが来くるのを一緒いっしょに待まってた
そう 星ほしもない暗闇くらやみ 段だんボールを敷しいて
未来みらいを語かたり合あってた

大おおきな悲かなしみ 途方とほうに暮くれた日々ひびに
いても立たってもいられなくて
明日あしたの光ひかりを探さがしに来きたんだ
希望きぼうをください

君きみがいて 僕ぼくがいて 彼かれがいて 彼女かのじょがいて
東ひがしの空そらが白しらんで 新あたらしい朝あさが来くる
涙なみだして 抱だき合あって 肩組かたくんで 前まえを向むこう
兆きざしに照てらされて
僕ぼくたちはもう一度強いちどつよくなれるさ

もう この街まちは目覚めざめて動うごき始はじめたんだ
なくした時間じかんを取とり戻もどすように…
ほら 変かわらない太陽たいよう みんなで手てを伸のばせば
ぬくもり掴つかめるだろう

見みえない痛いたみにみんなで怯おびえないで
どんな涙なみだも乾かわくものさ
自分じぶんの心こころを信しんじてみようよ
力ちからをください

君きみのため 僕ぼくのため 彼かれのため 彼女かのじょのため
やさしい風かぜが吹ふき抜ぬけ 輝かがやいた今日きょうが来くる
生いきること 感謝かんしゃして 巡めぐり逢あい 愛あいし合あおう
兆きざしを感かんじたら

僕ぼくたちはいつだって一人ひとりじゃないさ

君きみがいて 僕ぼくがいて 彼かれがいて 彼女かのじょがいて
東ひがしの空そらが白しらんで 新あたらしい朝あさが来くる
涙なみだして 抱だき合あって 肩組かたくんで 前まえを向むこう
兆きざしは地図ちずになり
僕ぼくたちは夢ゆめの道みち あきらめないよ