気きづいてるかな
みんなに紛まぎれて
あなたを見みつめている
私わたしの視線しせん
気きづかなくていい
もしも目めが合あったら
どうすればいいか
わからない

グループの中なかでは
地味じみなタイプ
胸むねは残念ざんねん
フェロモンなんかまるでないし
もっと可愛かわいいコはいるよ

「それでも好すきだよ」
大おおきな声こえで言いって
ネガティブな私わたしにも
ちゃんと聴きこえるように…
「それでも好すきだよ」
はっきり伝つたえてよ
私わたしだけ じっと見みつめて
さあ もう一度いちど
「好すきだよ」
「好すきだよ?」

ありえないよね
こんなにカッコいい
あなたが私わたしなんか
好すきになること
ありえなくていい
妄想もうそう 膨ふくらめば
いつのまにか顔かおが
にやけてる

現実げんじつの世界せかいじゃ
無理むりだけど
夢ゆめは自由じゆうよ
唇くちびる ツンと突つき出だしたら
架空かくうのキスもできるよ

「ホントに好すきだよ」
マジメに言いわれたって
疑うたぐり深ぶかいから
何なんか信用しんようできないの

「ホントに好すきだよ」
何度なんども聞きかせてよ
頑丈がんじょうなバリア張はってる
ハート掴つかんで
「好すきだよ」

人ひとの好このみなんかはね
いろいろなんだ
いつもヘタレで
失敗しっぱいばかりしてるけれど
そんな私わたしが…
いいっていう人ひとだって…
「いる～!」

「それでも好すきだよ」
大おおきな声こえで言いって
ネガティブな私わたしにも
ちゃんと聴きこえるように…
「それでも好すきだよ」
はっきり伝つたえてよ
私わたしだけ じっと見みつめて
さあ もう一度いちど
「好すきだよ」
「好すきだよ?」