届とどかせて この胸むねに
かすかに残のこる君きみの声こえを
夢ゆめじゃない現実げんじつで
さまよい続つづけてた

立たち止どまるのも前まえに進すすむことも
後退あとずさりな気きがしてた
閉とじ込こめられた四角しかくい宇宙そらの下した
息いきを潜ひそめてた

冷つめたい頬ほほを伝つたわる 過去かこの弱よわさぬぐって
光差ひかりさす場所ばしょへ この手てを伸のばすよ

届とどかせて この胸むねに
かすかに残のこる君きみの声こえを
夢ゆめじゃない現実げんじつで
探さがし続つづけてる

迷まよいながらも 先さきに進すすむことが
少すこしの「強つよさ」をくれた
夕焼ゆうやけ色いろに 気付きづいた空そらの下した
息いきを切きらしてるよ

近ちかくにいたのに分わからずに
遠とおく離はなれたら分わかること
いつでも あなたは笑わらってた
いつでも 隣となりにいてくれた

近ちかくにいたのに分わからずに
遠とおく離はなれたら分わかること
どれだけ あなたが大切たいせつか
どれだけ かけがえないものか

忘わすれていた鼓動こどうを もう一度確いちどたしかめた
歩あるきだせるのは あの日ひがあるから

届とどかせる その胸むねに
たしかな想おもい 僕ぼくの声こえを
終おわらない現実げんじつで
叫さけび続つづけていく

届とどかせて この胸むねに
かすかに残のこる君きみの声こえを
夢ゆめじゃない現実げんじつで
探さがし続つづけてる

届とどかせる その胸むねに
たしかな想おもい 僕ぼくの声こえを
終おわらない現実げんじつで
叫さけび続つづけていく
未来あしたを信しんじて