大おおきな夢ゆめを抱かかえ 交差点立こうさてんたちすくんだ
あれから二年にねん 同おなじ夢抱ゆめいだいて同おなじ街まちで

東京とうきょうの空そらを四角しかくく囲かこむビル
それでも歌うたうよ 母ははとのあの日ひの約束やくそく

夢ゆめ それはやがて 胸むねの中なかで 花はなひらく希望きぼうの種たね 芽吹めぶく明日あした
いま手てを広ひろげて 終おわらない花はなを咲さかせよう
願ねがい 叶かなえるまで 届とどく日ひまで 待まっていて

たくさん困こまらせた 私わたしも泣ないていた
「信しんじ続つづける。」 期待きたいが怖こわくて家飛いえとびだした

いまならわかる言葉ことばがたくさんある
ありがとういつか大おおきな花はなになるよ

夢ゆめ それはやがて 私わたしの胸むね 咲さき誇ほこる希望きぼうの種たね 照てらす太陽たいよう
あなたの温ぬくもり とめどなく夢ゆめを支ささえるよ
未来みらい 信しんじていて 叶かなえるから 待まっていて

広ひろがる空そらの向むこう
終おわらない大おおきな花はなが咲さく草原そうげん

夢ゆめ 思おもい出だして 約束やくそくした ふるさとで始はじまった物語ものがたり
例たとえひとつでも この街まちに花はなを咲さかせるよ
ねえ あなたのもと その香かおりが 届とどくまで
届とどくまで