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ざわつくセミのおとすこしまだのこ夕暮ゆうぐ
はなれないようにきみをまたにぎかえした

花色はないろきみ姿すがたがあまりにまぶしくて
にしてないふりで視線しせん
そらしてしまったんだ

火照ほてったぼくほほやさしくれるなつかぜ
ねつびたこのおもいを
あの夜空よぞら今打いまうげるんだ

つたえたいよこのおもいも
夜空よぞらがったのは
はじけてしまいそうな
ぼくのハートみたいだ
わすれないよずっとずっと
ぼくひとみけた
夏色なついろひかり
ほかでもないきみのその笑顔えがお

おおきなはながるそのおとまぎれて
こぼれてしまったことはかきされてしまう
まるでこの世界せかいぼく二人ふたりだけみたいな
かたれそうなこの距離きょりいきがとまりそうだ

きみがくれた一瞬いっしゅんはどんなねがいよりもつよ
かがやひかりになってぼく世界せかいをずっとらすんだ

ぼくねがいは七色なないろ
ひかりまぎがる
永遠えいえんあいだって
しんじてしまいそうだ
そらえてひびわた
えないようにほこ
いまこの瞬間しゅんかん
ぼくたちがいたあかしのように

いくらときぎたって
この季節きせつたび
つないだぬくもりを
きみこえおもすよ

つたえたいよこのおもいも
夜空よぞらがったのは
はじけてしまいそうな
ぼくのハートみたいだ
わすれないよずっとずっと
ぼくひとみけた
夏色なついろひかり
ほかでもないきみのその笑顔えがお