桜さくらの花はなびら 舞まい散ちる午後ごごに
1人ひとりただ うつむく僕ぼくに 微笑ほほえみくれた あの日ひ
見上みあげた空そらには 飛行機雲ひこうきぐもが
「ありがとう」心こころで そっとつぶやいていた

もしも あの日ひ 君きみと出逢であえてなかったとしたら
僕ぼくはどんな今日きょうを 生いきていただろう
「さよなら」は言いえない

夏なつの星座せいざ 秋あきの風かぜも 真まっ白しろな結晶達けっしょうたちも
出逢であえた奇跡きせきが輝かがやき与あたえ
ずっと宝物たからものだから…僕ぼくは歩あるいてゆく

夕日ゆうひを背せにして歩あるく帰かえり道みち
明日あしたへの希望きぼうや不安ふあん 語かたり合あったね

時ときにケンカもした だけどすぐに解わかりあえた
僕ぼくの心こころの中なか 君きみに伝つたえたい想おもいで あふれている

あの公園こうえんで語かたった夜よる 見みつけた流ながれ星ぼしが今いま
信しんじる気持きもちを教おしえてくれる
ずっと宝物たからものだから…
僕ぼくは歩あるいてゆく

僕ぼくらが出逢であった季節きせつが また巡めぐりくるその日ひまで
暖あたたかな日差ひざしを浴あびた花はなが きっと咲さき誇ほこるよ
夏なつの星座せいざ 秋あきの風かぜも 真まっ白しろな結晶達けっしょうたちも
出逢であえた奇跡きせきが輝かがやき与あたえ
ずっと宝物たからものだから…
僕ぼくは歩あるいてゆく