虚勢きょせいを張はる毎日まいにち
寂さみしいと気付きづいたんだ
誰だれかの為ために何なにかしようと心こころに決きめた
一歩目いっぽめを踏ふみ出だした
歩あゆみ寄よろうとしたけど投なげ捨すてられた優やさしさ
心こころが砕くだけ散ちった

ねぇ聞きいてよ神様かみさま
私わたしがキレイだったら
少すこしマシな日々ひびだよね?
自己嫌悪じこけんおで今日きょうもイライラ
La La La...

喧騒けんそうを塞ふさぐ
イヤフォンからは
「ドレミファソシド」
大事だいじな言葉ことばも聞きき落おとした
「ドシソファミレド」

大好だいすきな音楽おんがくや大人おとなの話はなしでさえ
夢ゆめの教科書きょうかしょでした
少女しょうじょは空そらに歌うたい
「幼おさない頃ころあなたは、誰だれより元気げんきだった」
笑わらう時ときならサンサン
夢ゆめを見みてた毎晩まいばん

黒くろいカーテンをかけたのは誰だれ?
ねぇ…ねぇ?

今日きょうも部屋へやに帰かえれば
私わたしは独ひとり泣なくから
せめて目めに焼やき付つけた
街まちの光ひかりがユラユラ
当あて所どもなくフラフラ
歩あるく瞳ひとみには涙なみだ
憧あこがれのあの人ひとなら
今日きょうも遠とおくでキラキラ

涙枯なみだかれてカラカラ
少すこし強つよくなれるから
きっと明日あしたになれば
忘わすれてハナウタ La La La...

待まっているだけだった
私わたしにはもうサヨナラ
羽はねを広ひろげて飛とぶから
私わたしらしくそれが kira kira