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水色みずいろにはなびらの浴衣ゆかたがこの一番いちばん
似合にあうのはたぶんきみだとおも
よくさそえた きそうだ

夏祭なつまつりの最後さいご
わたがしをくちかすきみ
わたがしになりたいぼく
たのしいねって

ぼくはうなずくだけで
いた言葉ことばてきやしない
きみ隣歩となりあることれてない自分じぶん
ずかしくて

おもいがあふれたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
つないだらいいんだろう
どうてもやわらかいきみ
どんなつよさでつかんで
どんなかおつめればいいの

きみがさっきくちずさんだ
うたにもたまにこと
ふか意味いみなんてないのだろう
かなしいけど

きみわらってくれる
ただそれだけのことぼくはついに
こころ場所ばしょつけたよ
うるさくていたくてもどかしくて

おもいがあふれたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
つないだらいいんだろう
どうてもやわらかいきみ
どんなつよさでつかんで
どんなかおつめればいいの

もうすぐ花火はなびがるね
きみ横顔よこがお今焼いまやけるように
じっとつめる

このむねいたみはどうやって
きみにうつしたらいいんだろう
よこにいるだけじゃ駄目だめなんだ
もうきみける話題わだいなんて
とっくにそこをついて
のこされてる言葉ことばはもう
わかってるけど

おもいがあふれたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
つないだらいいんだろう
どうてもやわらかいきみ
どんなつよさでつかんで
どんなかおつめればいいの

夏祭なつまつりの最後さいご
わたがしをくちかすきみ
わたがしになりたいぼく
たのしいねって