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きみあるいていく たくさんのきみあるいてく
バラバラに腕振うでふりながら でこぼこはみしながら 隊列たいれつつづいてる

はじめてのこい小鳥ことりのようにわら孤独こどくはうつむいて
わすれたい過去かこや うしろめたいうそうしろのほうでおしゃべり
えりただした正義感せいぎかんおごりが先頭せんとうって
あどけないかお好奇心こうきしんが またそらばかりつめている

かえると隊列たいれつ前進ぜんしん合図あいずっていた

きみあるいていく たくさんのきみあるいてく
バラバラに腕振うでふりながら でこぼこはみしながら 隊列たいれつつづいてる
きみあるいていく たくさんのきみれていく
どんなにみちまよっても 背中せなかたよりなくても みんなきみしんじてる

りたかったことは りたくなかったことの いつもとなりにいて
双子ふたごのように おなじだけあいしてほしいとあたしった

かえると隊列たいれつ力強ちからづよくうなずいた

きみあるいていく たくさんのきみあるいてく
むしあしめても やきもちがそっぽいても ひとりもいてくもんか
きみあるいていく たくさんのきみれていく
かなしみのなみだをぬぐって よろこびとをつないで ともにあるつづける

きみあるいていく たくさんのきみあるいてく
バラバラに腕振うでふりながら でこぼこはみしながら 隊列たいれつつづいてる
きみあるいていく たくさんのきみれていく
どんなにみちまよっても 背中せなかたよりなくても みんなきみしんじてる

あたしあるいていく それでもあたしあるいてく
むしあしめても やきもちがそっぽいても ひとりもいてくもんか
あたしあるいていく たくさんのあたしれてく
かなしみのなみだをぬぐって よろこびとをつないで ともにあるつづける