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ぼくわらってみた 春風はるかぜかれた 二人最後ふたりさいごかえみち
ねぇ 何話なにはなそうか? そんなかおされたら さみしくなるよ

わすれないから わすれないでね」「あきらめたりしないでね」
なにえずに ただきだしてた

遥々遠はるばるとおまちかぜきみをさらってゆくよ
大人おとなになんかならないでよ そばにいてよ
きみよわさをいて まえだけをつめてるよ
えなくなるね」口元くちもとでそっと こぼしていた

きみあたらしいまちあたらしい友達ともだちあたらしい恋人こいびとができて
ああ らないうちに らないひとになってしまうのかな

大人おとなになれば大人おとななりの 二人ふたりがいるだろう
だけどさ やっぱり つたえておかなくちゃな

遥々遠はるばるとおきみぼくはここでうたっていくよ
きみとの日々ひびむねいて おとにのせて
きみがくれたつよさは きっとずっとわらないよ
いたくなるも これからも きっとあるんだろうけど

ぼくはきみって 出来できるだけやさしくにぎった
きみすこわらって ぼくにぎかえした
わすれないから わすれないでね」「あきらめたりしないでね」
全部君ぜんぶきみとどいたがしたよ

遥々遠はるばるとおまちかぜきみをさらってゆくよ
つらいときには電話でんわしてね いにゆくよ
がんばってほしいこと いつでもっていること
ありがとうってこと 本当ほんとうきみきだったこと
春風はるかぜにのせて きみとど