強つよがった笑顔えがおに 不意ふいに流ながれた弱よわさのカケラ
気きづいてくれたのは 隣となりにいた君きみだけだった

大人おとなになる度たび 怖こわがりになって 諦あきらめること覚おぼえた

たった一度いちどくらいの 失敗しっぱいがなんだ!
怖こわいものだけを 探さがすのはやめて
やるしかないんだよ それが今いまなんだよ
歩あるき出だした道みち その先さきでいつか「ありがとう」

負まけ組勝ぐみかち組ぐみって うるさい街まちは私わたしを置おいて
どこか手ての届とどかない ずっと遠とおくへ離はなれていきそうで

今いまこの涙なみだも 無駄むだじゃないんだよね? 次つぎはきっと笑わらえるよね?

たった一度いちどくらいの 失敗しっぱいにすべて
今いままでのことを 壊こわされる前まえに
やるしかないんだよ 今いましかないんだよ
何なにか掴つかむまで 帰かえってこないから

泣ないているのは 私わたしだけじゃないから
自分じぶんくらいは 信しんじてあげたいな

たった一度いちどくらいの 失敗しっぱいがなんだ!
生うまれたらそこで 終おわりじゃないでしょ?
泣なき虫むしな私わたし 強つよがりな私わたし それも受うけ止とめて
また歩あるけるから

一度いちどくらいの 失敗しっぱいは全すべて
また私わたしのこと 強つよくしてゆくよ
泣なかされたことも 笑わらえない日々ひびも
今いまなら言いえるの 心こころの傷きずにありがとう
ありがとう
ありがとう