文字サイズ
よみがな
きまぐれなそらした 時雨しぐれったハナビラ
かなしげにはなきみ面影おもかげ
められた運命うんめいだと かぼそ身体からだ らして
なみだ かく背中せなかに かける言葉ことばは なかった

はなれてく きみぼく

サヨナラもわずに ひとみ じたきみ
どれだけさけんでも とどかない
かえしてよ きみいたくて

あたまじゃわかってる でも むねいたくて 後悔こうかいばかりあふれてく
「アイシテル」
ねえ、三日月みかづきよ このおもいを とどけて

ときめていますぐ まだ 未来みらいすすめない
なにもなかったかのように 季節巡きせつめぐ春夏秋冬しゅんかしゅうとう
まるでこのける ゆきのように はかな
おもぬくもりも このままえてくのか

はなれてく きみぼく

なにかをためなにかをうしなって
それがこの世界せかい摂理せつりなら
かえしてよ すべて あげるから

あたまじゃわかってる でも むねいたくて 後悔こうかいばかりあふれてく
あいうこと できぬなら このからだこわして

おしえてくれ この星空ほしぞら何処どこきみはいるの?

サヨナラもわずに ひとみ じたきみ
どれだけさけんでも とどかない
かえしてよ きみいたくて

あたまじゃわかってる でも むねいたくて 後悔こうかいばかりあふれてく
「アイシテル」
ねえ、三日月みかづきよ このおもいを とどけて