走はしってきた声こえが 僕ぼくの目めと手てを掴つかんで
でもまだ 話はなさない 何なにも
明あかりもつけず影かげを踏ふんで そこにいるんだ

答こたえを見みつけるために僕ぼくは旅たびに出でたんだ
壊こわさないよう 傷きずつけないようにただ
ただ堕おちないよう

good bye my first day
ないものねだりばかりでした
孔雀くじゃくに憧あこがれた雀すずめ

君きみが白しろであればあるほど 僕ぼくは影かげになろう
新あたらしい光ひかりに手てを晒さらして 翳かざしてみてよ
君きみが光ひかりであればあるほど 僕ぼくは黒くろになろう
過去かこも今いまも未来みらいもそうして
君きみと僕ぼくを繋つないでおくんだ
灰色はいいろに染そまるこの世界せかいに×キスしよう
藍色あいいろに染そまるこの世界せかいを○ハグしよう

握にぎって開ひらいては堅かたく結むすび目めをして
叩たたいて破やぶって強つよく深ふかく構築こうちくした

手荷物全てにもつすべてふるいにかけ原石げんせきを見みつけ出だしたんだ
輝かがやきだけを身みに纏まとい
さぁ起おきるんだ

君きみが音おとであればあるほど 僕ぼくは風かぜになろう
言葉ことばは足たりないと言いい 泣なき叫さけんでしまうけれど
本当ほんとうに足たりないものは必かならず闇やみの中なかにあって
星ほしに願ねがいを乞こう前まえに太陽たいように×キスしよう
空そらを飛とぶ鳥とりを羨うらやむ前まえに地面じめんを○ハグしよう