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よみがな
だれにもころせないかなしみに
微笑ほほえった記憶きおくかさねて
どれだけさがつづけていても
オマエだけがいない…

ほのおかれながら
夜空よぞらたましいはな
さくらのように
わかれもげずにえた

りにしたオマエのなみだ
せんひかりほしえて
途切とぎれぬやみやさしくつつんで
いつまでもこのうできしめてたい

あのかえらぬ微笑ほほえみが
孤独こどく狭間はざまかたらいはじめる
どれだけなみだながしても
オマエはもどらない…

れた夜風よかぜ
すず
オマエの大好だいすきななつわる

あのわらぬこの場所ばしょ
オマエがのこしたぬくもりをいて
かなわぬねがいをつぶやいた
「もう一度逢いちどあいたい」

いまころせないかなしみに
微笑ほほえった記憶きおくかさねて
どれだけさがつづけていても
オマエだけがいない…