人生じんせいってゲームを有利ゆうりに運はこぶには
戦略せんりゃくは不可欠ふかけつなはず

人ひとを切きるのも 人ひとに切きられるのも
すべて自分じぶんの采配次第さいはいしだい

それを狡ずるさと否定ひていしながら
玉砕ぎょくさいするほうが逃にげだと

そう決きめたゴールの向むこうで
その時ときは はじめて泣なこう

プライド守まもれる生いき方かたなら
ふたつのやり方かたがあると知しってる

ひとつは常つねに勝かち続つづけること
ひとつは負まけを自分じぶんだけで引ひき受うけること

どの道みちも孤独こどくへと続つづく
終おわりなきサヴァイバル・ゲーム

無ないと知しりながら それでも探さがしてた
醒さめることない夢ゆめはどこ?

あきらめたなら楽らくになるのにと
言いうけれどそんなの嘘うそでしょ

叶かなうならば
勝利者しょうりしゃたちの友ともとして歩あゆむより

その道みちを阻はばむ「敗やぶれざる敵てき」でありたい

今日きょうも風向かざむきは変かわり続つづけ
利害次第りがいしだいで時代じだいは風かぜに従したがう

勝者しょうしゃの嘆なげきは孤高ここうと讃たたえられ
敗者はいしゃの嘆なげきは言いい訳わけだと裁さばかれ

現実げんじつという荒野こうやを走はしる
試ためされるサヴァイバル・ゲーム

たとえ歓声かんせいは消きえ去さってても
そこに栄光えいこうは無なかったとしても

いつかたどり着ついたその場所ばしょでは
本当ほんとうに心こころから泣なけるのだろうか

この道みちを照てらすのはプライド
終おわりなきサヴァイバル・ゲーム