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よみがな
琥珀こはくいろなつかしいそら
心愛こころいとしいひとつづそら

あの日見ひみつけた飛行機雲ひこうきぐも
きみいまでもおぼえていますか

おもとれたら都会とかいかぜかれて
色褪いろあせぬおもいがまたひだりむねをたたく

めぐりいにゆくもう一度いちど
きみまちまで
めぐりえたならもう二度にど
きみはなさない

人波ひとなみ中切なかせつなくなると
いるはずもないきみさがしたり

何一なにひとわすれずにおぼえてるからこいしくて
ぬくもりやわらこえやさしいシャツのかお

めぐりいにゆく何度なんどでも
まれわってもまた
めぐりうたびにこころ
きみこいをする

時流ときながうつりゆく季節達きせつたち
二人手ふたりてつなともあるけたなら

めぐりいにゆくもう一度いちど
きみまちまで
めぐりえたならもう二度にど
きみはなさない

ずっとはなさない