溢あふれ出だす想おもいはいつかきっと
君きみに伝つたえにゆくからほら
きらめく空そらに 背せを向むけないで
待まっていてね

キラリ咲さく街まちを駆かけ抜ぬけ
太陽たいようにウィンクして
ポケットには一ひとつキャンディー
胸むねには花はなを飾かざり

まだ見慣みなれない背中せなかを見みて
密ひそかに胸むねを熱あつくさせて
大おおきく深呼吸しんこきゅうをしたなら
また走はしり出だすよ

恋こいが始はじまる瞬間しゅんかんなんて
こんなに単純たんじゅんなもので
新あたらしい境界線越きょうかいせんこえるよ

溢あふれ出だす想おもいはいつかきっと
君きみに伝つたえにゆくからほら
きらめく空そらに 背せを向むけないで
待まっていてね

口笛くちぶえを響ひびかせながら
ご機嫌きげんなステップで
聞きき慣なれたメロディーもほら
キラキラに変かわるから

あどけない言葉ことばを交かわせば
いつまでも続つづく無重力むじゅうりょく
何度なんども思おもい出だすワンシーン
ちゃんと笑わらえてた?

君きみに出会であう前まえの私わたしなんて
何なにをしてたのかわかんない
恋こいをする事ことの意味いみを知しったよ

この目めで見みたどんな景色けしきにも
君きみを呼よび込こんじゃうから今いま
きらめく空そらも あきれるくらい
恋こいをしてる

流ながれ星ぼしに願ねがいをかけたら
会あえない時ときの溜ため息全部いきぜんぶ
届とどけたい想おもいに変かえるよ きっと

恋こいが始はじまる瞬間しゅんかんなんて
こんなに単純たんじゅんなもので
広ひろい空そらに花はなが咲さいてゆくよ

止とまらない想おもいはいつかきっと
君きみに伝つたえにゆくからほら
きらめく空そらが 背中せなかを押おしてるよ
ねえ 好すきだよってちゃんと言いえる時ときまで
待まっていてね