君きみはとてもついてる 悪わるい癖くせがついてる 自分じぶんに自分じぶんは見みえない
君きみはとてもついてる 深ふかい傷きずがついてる そしてそれを忘わすれてる

ボロボロにやぶれて はがれた過去かこのカサブタが
今いまさら痛いたみ出だしても 一人ひとりではふさげない

だから火ひをつけて ハートに火ひをつけて 二度にどと消きえないように
孤独こどくを燃もやして 秘密ひみつを燃もやして 灰はいにならないか 灰はいにならないか ほら

君きみと僕ぼくはついてる かたく結むすびついてる 一筋縄ひとすじなわではいかない
君きみと僕ぼくはついてる 互たがいに嘘うそをついてる 二枚にまいの舌したがこんがらがって夜よが更ふける

ザラザラ目めが慣なれない 手触てざわりだけの真夜中まよなかは
結むすび目めほどけたあとも 一人ひとりには戻もどれない

だから火ひをつけて ハートに火ひをつけて 二度にどと消きえないように
不安ふあんを燃もやして 時間じかんを燃もやして 灰はいにならないか 灰はいにならないか ほら

二人ふたりを燃もやして すべてを燃もやして
愛あいし合あわないか 愛あいし合あわないか 灰はいにならないか