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この渋滞抜じゅうたいぬければ もうすぐおわかれね
これでまたしばらく
えない日々ひびつづくだなんて いやだよ

ハンドルにぎる きみのほそうで
まどからえるのは
いつかふたりで見上みあげたキレイなオリオン

この夜空よぞらのように
ずっとわらないふたりでいたい
いま きみのひとみには どんな未来みらいえてるの?

とおはなれても えないときでも
きみをかんじていたい
わがままだって われてもいい
このはなしたくないの
つよくなりたいよ」
大丈夫だいじょうぶだって」 きみわらうけど
またえるまで ちゃんとってるから
うまくえないけれど…
「すきだよ」

きみのまち今夜こんや あめってるみたい
むかしはこんなふう
むねいたんだり つよおもうこと なかった

とどかない距離きょり
おしえてくれることもあるんだね
でも きみのそのあふすこのなみだ ぬぐってよ

遠回とおまわりしても 季節きせつめぐっても
きっと一緒いっしょだよね
れかかる電話でんわ かすむきみのこえ
ねがい まだこうしていたいの
つたえたいことは ほしかずあるの
つのればつのるほど
えなくなるよ いたくなるよ
はやくその温度おんどあたためて

とおはなれても えないときでも
きみをかんじていたい
ばすたびに にするさみしさ
夜空よぞらなにこたえてくれない
つよくなりたいよ」 ほしねがうから
きみはわらってて
またえるまで ちゃんとってるから
何度なんど何度なんどでもつたえたい

「すきだよ」

「すきだよ」