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れる瞬間しゅんかん
そらがずっと苦手にがてだった
あまりに綺麗きれいすぎて
まるですべてのわりみたいで

きみといたあのもまた
その時間じかんはやって
ぼく何故なぜなみだとまらなかった

ただだまってきみとなりにいて
涙拭なみだぬぐってくれてた

きみおくぼくからのメロディー
いつの2人ふたりかなでられたらと

きみおくぼくからのメロディー
上手じょうずじゃなくていいから
ずっとながれていてしい

いつからか空気くうきのように
かぜながれるように
きみ左側ひだりがわからえる景色けしき指定席していせき

たとえばなん言葉ことばわさなくてもいいよ
ひとみのぞくだけで全部ぜんぶわかるから

ありのままでいられること
心地ここちよさらなかった

きみにずっととどけたいメロディー
すこしずつ2人ふたりかなでてこうか

きみにずっととどけたいメロディー
ぼくらだけのペースで
そんなかぜにこれからも

たとえばどうにもならない
かなしいメロディーしかこえない
そんなきみでも どんなきみでも
わらずにいとおしいよ

きみぼくしあわせのメロディー
2人ふたりそだててそっとつよまもって

きみぼく最後さいごのメロディー
どうかおだやかでやさしいおとでありますように

きみおくぼくからのメロディー

きみにずっととどけたいメロディー