ギラリとした欲望よくぼうに吠ほえた
眠ねれる獅子ししが目めを覚さます
とがめないで飼かい殺ごろしにして
鬼おには内うち、福ふくは外そとかな

毒どくを以もって毒どくを制せいすか 夜明よあけのカラスだらけだな
せいぜいおんぶに抱だっこでいな ほら舞まって恥はじこそ知しれ

晴はれ舞台ぶたいとかどうですか 後あとの祭まつりでなんですが
外野がいやはほっとけ俺おれの人生じんせいだ
潮時しおどきの交差点こうさてんを遠とおざけるのはいつだって
君きみという光ひかり

そうさ昨日きのうの敵てきは今日きょうの味方みかたです
笑顔えがおの裏うらは真まっ黒くろけ

満まんを持じしての登場とうじょうです 夜更よふけはカオスの横行おうこうだ
せいぜいヨイショと戯たわむれてな ほら酔よって仇あだこそ知しれ

出でる釘くぎは打うたれても 出端でばなはくじかれても
ダイヤは磨みがけどれも上等じょうとうだ
これでも命張いのちはってんだ 0から築きずく発展はってんだ
止とめどない罠わな

浮世うきよの馬鹿ばかさ加減かげんを賞賛しょうさん 夜通よどおし固唾かたづを呑のむのさ
ふんぞり返かえっていい気きなもんだ ほら散ちって華はなこそ知しれ

晴はれ舞台ぶたいとかどうですか 後あとの祭まつりでなんですが
容赦ようしゃはするな俺おれの人生じんせいだ
確信かくしんが糧かてとなって 独自どくじのメロディーとなって
君きみへと繋つなぐ