東ひがしの夜空よぞらに アルタルフを見みつけるたびに
胸むねが痛いたむよ

ごめんね 代かわりに 話はなしかけていた 君きみの青あおいカップ
落おとして 昨日きのう 割われてしまった くっつかない 想おもい出で

不器用ぶきような笑顔えがお まっすぐな視線しせんの先さきは 僕ぼくがいたのに
君きみと違ちがうものを ずっと見みていた

会あいたくても 触ふれたくても 叶かなわないよ もう
君きみの優やさしさを 散ちらかしたままで まだ動うごき出だせずにいるんだ
もう2人ふたりでは いられずに さよなら
離はなればなれなんだって 言いい聞きかせるんだよ

君きみを待まつ癖くせがついた携帯けいたいを 充電じゅうでんばっかりしている

何なにも言いわないでごめんね 震ふるえる背中せなか ただ見みていた
僕ぼくだって泣なくのを こらえていたんだ

会あいたくても 触ふれたくても 叶かなわないよ もう
永遠えいえんだなんて きれいにまとめて 難むずかしくなってしまった僕ぼくらは
もう2人ふたりでは いられずに さよなら
離はなればなれなんだって わかってるんだよ

会あいたくても 触ふれたくても 叶かなわないよ もう
ただ愛あいだなんて 大人おとなのふりして 難むずかしくしてしまった僕ぼくらは
さぁ それぞれの 明日あしたに向むけて 歩あるき出だそうか
離はなればなれになった あの夜よるをこえて

東ひがしの夜空よぞらに アルタルフを見みつけるたびに
胸むねが少すこし痛いたむよ