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あつ砂漠さばくのどなか
のどらして
あるつづけ オアシスさが
1人ひとりのエゾリス

みずはどこか? しげみはどこか?
まよいながらも
闇夜やみよなか 見付みつした
ひとつのアマグリ

ことない果実かじつ
戸惑とまどいながらも手探てさぐ
むね高鳴たかなりがおされない

ゆめのようなときながれて
はじけてしまうまえ

一度いちどだけでもいから
そのあまみつぼくください

れて つづけて
いま はじまる物語ものがたり
だれにもかさない
秘密ひみつあい

れて つづけて
ねつ びてく物語ものがたり
アマグリ エゾリスの
えるような アバンチュール

未開拓みかいたく大地だいちあしれた
山々乗やまやまのえて たにくだ
オアシスをかこなめらかなたに
目移めうつりしてしまいそうで

やっと やっと ここまで
れたのだから
あとはもりけるだけだから
朝日あさひのぼる そのまえに、
まえさらあゆみをすすめようか

さかのぼっても だれもがその魅力みりょく
けていく
まるであやつられたマリオネット

ぼくのモノに出来できるならば
ピエロにでもなるから

一度いちどだけでもいから
そのあまみつぼくください

れて つづけて
いま はじまる物語ものがたり
だれにもかさない
秘密ひみつあい

れて つづけて
ねつ びてく物語ものがたり
アマグリトエゾリスの
えるような アバンチュール

エキゾチックなよるけても
またかえされる
あたまなかしろ

けもののようにまとわりつく
何度なんどまじわりあう

一度いちどだけでもいから
そのあまみつぼくにください!

れて つづけて
いま はじまる物語ものがたり
だれにもかさない
秘密ひみつあい

れて つづけて
ねつ びてく物語ものがたり
たたがクリトエゾリスの
えるような アバンチュール

アバンチュール